あらすじ
エリートパイロット訓練校「トップガン」を舞台に、若き海軍パイロット、ピート・”マーベリック”・ミッチェルが成長していく姿を描きます。卓越した操縦技術と大胆な飛行スタイルで注目を集めるマーベリックは、ライバルとの競争や恋愛、親友の死という困難を乗り越え、エースパイロットとして成長します。迫力ある空中戦と人間ドラマが融合した、今なお愛される名作です。
監督 | トニー・スコット |
脚本 | ジム・キャッシュ/ジャック・エップス・ジュニア |
公開日 | 1986年5月16日 |
上映時間 | 110分 |
『トップガン』感想
『トップガン マーヴェリック』が2022年に公開され、世界的な大ヒットを記録。本作はその前作に位置する第1作目。
本作『トップガン』の主要キャラクターが続編にも登場しているので、『トップガン マーヴェリック』の前に『トップガン』は欠かさず観ておくと、より楽しめるのでぜひチェックを!
「カッコイイ」で出来た映画
本作の魅力といえば、主人公「マーヴェリック」を演じるトム・クルーズを中心に繰り広げられる「カッコイイ」男のエピソードだ。
戦闘機を型破りな操縦する無鉄砲さ。性能で上回る敵機をテクニックで圧倒する様。サングラスを身につけ、バイクを操るシーン。悲しみを乗り越え英雄となる生き様と終始「カッコイイ」と思わされます。
バーで男同士のやり取りからのナンパとかもサイコーよ!
”ほぼ”実写の飛行シーン
戦闘機を操るパイロットの中でも特に優秀なパイロットを育成するアメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称:トップガン)で成績を競い合っていくのが根幹のストーリーになっている。
当然訓練シーンなどでも、操縦シーンが撮影されているのだが、このシーンがほぼ実写。トム・クルーズが実際に操縦する機体の中にカメラをセッティングし、撮影したことで緊迫感やリアルな表情を楽しめるのが見所の1つでもある。
『トップガン』の評価は?
評価:
『トップガン マーヴェリック』で再熱した1作目の『トップガン』だが、今見ても変わらずの面白さだ。
もちろん、映像の汚さを感じる部分はある。しかし、本作にはそこが気にならないぐらいのトム・クルーズの演技に、映像の圧倒さは揺るがない。
男の友情、プライドをこれでもかと描くことで、”真にカッコいい男”を目に焼き付けることができる。