2009年9月12日に発売の『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』の感想・レビューです。
内容的にネタバレも含みますので注意してください。
『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』感想
『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』(通称:HGSS)は2009年発売となっていますが、実は1999年に発売された『ポケットモンスター金・銀』(通称:金銀)のリメイク作品と歴史のある作品。
実際は私はリアルタイムで金バージョンをプレイしていました。
色褪せない名作ですので、最後までどうぞ!
シリーズ最大ボリュームのストーリー
HGSSの魅力の1つといえば、ジョウト地方(本作のメイン地方)とカントー地方(前作の地方)の2つ地方を冒険し、16個のジムバッジを集められるというやりごたえ抜群のストーリー。
金銀時代にはゲームボーイ(GB)ということもあって、容量が少ないので簡素化されたダンジョンがありましたが、HGSSでは復活したりとリメイク前よりもボリュームが増えています。
もちろん、ポケモン図鑑完成を目標に遊び続けることもできるので、遊びごたえは十分です。
DS時代のポケモン図鑑完成は困難の道じゃないですか〜
HGSSの図鑑完成だと最小でソフト4本…
※ルビー・サファイア・エメラルド(どれか1本)、ダイヤモンド・パール、ハートゴールドの計4本で図鑑完成ができます。
HGSSのラスボスであり、前作主人公であるレッドの鬼畜的な強さは通常プレイでは太刀打ちできない強さ。手持ちポケモンのレベルが一線を画しており、相当寄り道しない限りは初見でのクリアは困難。
本記事ではオススメパーティーなどはあえて紹介しないので、各々の考える最強パーティー、好きなポケモンで挑んでみてほしい。
レッド戦にはみんな思い出があるよね!
ポケモン連れ歩き機能は神
HGSSが人気となっている大きな要素として「ポケモン連れ歩き機能」がある。HGSSに図鑑登録されている全ポケモンを主人公の後ろに連れ歩くことができるのだ。
相棒のポケモンと一緒に冒険している雰囲気を感じられるし、各ポケモンが美麗なドットで描かれているのは最高としか言えない。
しかも、連れ歩き機能は「色違い・フォルムチェンジ」にも対応しているので、自分のお気に入りのポケモンを相棒として連れ歩ける本作は人気というわけだ。
私はスイクンを連れ歩いてました!
御三家のバクフーンはずっと相棒!
サトシに憧れてピカチュウでした。。。
YouTuberにも人気なバトルフロンティアが遊べる
HGSSには殿堂入り後に訪れることのできる「バトルフロンティア」がある。(エメラルド・プラチナにも存在)
「バトルフロンティア」には5つの施設があり、通常のポケモンバトルとは違ったルールで戦うという「やりこみ」要素として用意されている。
この「バトルフロンティア」はメインストーリーとは違って、難易度が高めに設定されていることもあってか、多くのユーザーを虜にしている人気施設。
最近のポケモンでは「バトルフロンティア」自体が存在しないので、「バトルフロンティア」が遊べるポケモン作品は人気の傾向があるぐらい。
そんな「バトルフロンティア」は難易度の高さに追加してランダム要素(運)を含んだ施設もある。それが、「バトルファクトリー」もしくは「金ネジキ」と呼ばれている。
「バトルファクトリー」はレンタルポケモンを手持ちとして、49連勝を目指すという内容になっている。
この施設をクリアするには、ポケモンの対戦知識と運が必要となっており、多くのユーザーやYouTuberを苦しめてきた人気の要素となっている。
YouTuberがその苦しみを何度も味わってるのを見るのは最高!
悪趣味ですよ!
『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』評価は?
評価:
クリア時間:50時間(レッド撃破まで)
元となる金銀の時点で名作と呼ばれていた作品を更に完成度を上げたHGSSは、その他のリメイク作品の中でも抜群の完成度と評価されているぐらいに面白いです。
販売から20年以上経っていますが、DS時代のポケモン作品の中でも中古価格が常に定価と変わらなかったりと、面白さが知れ渡っている作品だと思います。
ポケモンが好きな人はもちろん、ドット絵が好きな人にもぜひプレイしていただきたいゲーム。